第16回 「コミットする」〜「人生の役割・使命」への静思〜

  「がん哲学外来 聖橋プラムカフェ」(主催:東京医科歯科大学大学院 保健衛生学研究科・がんエンドオブライフケア看護学分野・『聖橋プラムカフェ』事務局、共催:三井住友海上火災保険株式会社)(ECOM 駿河台に於いて)開設記念 特別講演会で、筆者は、講演『がんを哲学する? in 御茶ノ水メディカルタウン』の機会が与えられた。『働き盛りでがんを体験された方(50代)とそのご家族の語り』、『大学院生によるウクレレ演奏』(「ふるさと」、「糸」、「ジングルベル」)もあり、大変、有意義な、充実した一時であった。教授・大学院生の真摯な態度には、大いに感激した。今後も定期開催されるとのことである。

   嬬恋村立東部小学校の5年生、6年生を対象に、平成29年度 第5回学校保健委員会主催「がん教育講演会」に招待され、講演『がん教育〜あなたはそこに居るだけで価値ある存在〜』をする機会が与えられた。ご父兄も参観されていた。生徒の無邪気な眼差しには、感動した。校長先生との、有意義な、会談の時も与えられた。講演後、万座温泉に向い、『日進館』のロビーのフロアショーで、講演『がん哲学〜頑張りすぎない、悲しみ過ぎない〜』の機会があたえられた。音楽・歌もあり、雪の積もる万座温泉に一泊し、大いに心が癒やされた。

   来年、3月7日、万座温泉『日進館』で、開催予定の生誕シンポジウム『オリジン オブ ファイヤーで = Origin of fire』 で、『ミュージカル〜「人生ピンチヒッター 〜空っぽの器〜」を、企画されている東京のスタッフ4人(大弥、森、角田、岩崎)も会場の見学に来られていた。一緒に、夕食をしながら、楽しい時を過ごした。今回は、「コミットする」意味を、改めて痛感した。『わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。』(ヨハネ福音書15章5節)を彷彿した。まさに「人生の役割・使命」への静思でもある。本当に、日々勉強である。

   メール『樋野先生 本日のヤフーニュースです。がん哲学外来が出ています。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171204-00005100-bunshun-life』(文春オンライン 、3回連載) を頂いた。まさに、個性を引き出す『あなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す』(エレミヤ書33章3節)である。




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